梵天丸ぼんてんまる

はりま式チキンレースの競技規則

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2002.2.16から


1.競技場(きょうぎじょう)

1) 競技場(きょうぎじょう)はタタミとし、広さは1帖(じょう)とする。(上の図を見てね)

2) タタミの上に高さ10cmのコの字型のかべを作る。

3) かべの長いほうの辺(へん)は140cm、短かいほうの辺(へん) は65cmとし、短いほうの辺(へん)の一方をスタートライン(上図の白いライン)とする。

4) 競技場(きょうぎじょう)には、スタートライン(上図の白いライン)、ゴールライン(上図の赤いライン)、ターニングライン(上図の青いライン)があり、それぞれテープ等ではっきりと線が引いてある。上図でスタートライン右はしよりも 右側(みぎがわ)のタタミの上のことをスタート場所という。

5) スタートラインの反対側(はんたいがわ)かべ(上図のねずみ色のライン)とターニングライン(上図の青いライン)間の距離(きょり)は10cm、かべとゴールライン(上図の赤いライン)間の距離(きょり)は50cmとし、いずれもかべの内側(うちがわ) と線のかべ(がわ)はしとの距離(きょり)とする。

6) かべや線はできるだけ直線とするが、5mmくらいの ちがいがありえるものとする。

7) はりまロボットスクールプロジェクトが用意した競技場(きょうぎじょう)に対するクレームはうけつけない。

2.ロボット

1) ロボットはスタート場所からはみ出さない大きさのものとする。

2) ロボットは自走型とし、競技者(きょうぎしゃ)は はじめにスイッチを入れるいがいの操作(そうさ)を行ってはいけない。

3) ロボットには「前」があり、どこが「前」かをあらかじめ決めておく。

4) ロボットは競技場(きょうぎじょう)を よごしたり、こわしたりしてはならない。また、審判(しんぱん)や見ている人に めいわくをかけることをしてはいけない。

3.競技(きょうぎ)内容(ないよう)

1) ロボットはスタート場所から動作を開始し、おくのかべ(ねずみ色のライン)に向かって前から進む。

2) ロボットの一部がターニングライン(青いライン)を通 りすぎてから進行方向を反転して ぎゃくもどりし、ゴールライン(赤いライン)のなるべく近くで止まる。

3) ゴールライン(赤いライン)左はしと「前」の間をはかり、これを記録(きろく)とする。

4) 記録(きろく)の数字が小さい順(じゅん)に順位 (じゅんい) を決め、一番小さい数字のロボットを優勝(ゆうしょう)とする。

5) 次の場合は失格(しっかく)(記録(きろく)なし)とする。

 ・ロボットのボディの一部がゴールライン(赤いライン)の左はしを こえてスタートライン(白いライン)側(がわ)に来た場合。

 ・スタート後にロボットがかべに さわった場合。

 ・スタート後に競技者(きょうぎしゃ)が、ロボットや競技場(きょうぎじょう)に さわった場合。

 ・1分いないに競技(きょうぎ)を終わらない場合。

4.記録(きろく)方法(ほうほう)

1) ロボットの「前」とゴールライン(赤いライン)の距離(きょり)をはかる。

2) 距離(きょり)とは、ロボットの「前」はしをタタミの上にまっすぐに下にむかっておろした点からゴールライン(赤いライン)左はしまでの距離(きょり)(垂線(すいせん)の距離(きょり))とする。ゴールライン(赤いライン)が曲がっている場合は、一番近いゴールライン(赤いライン)左はしまでの距離(きょり)とする。

3) はかるときは直角じょうぎで正しく行い、数字を0.1mmまで読み取り記録(きろく)とする。

4) 記録(きろく)をはかる人の言った数字は公正なものとし、とくべつなことがないかぎりクレームはうけつけない。


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